
ジプニーはセブで最も一般的な庶民の乗り物

乗り方さえ覚えてしまえば、とっても安くて便利で、町の大抵の所に行けちゃいます。
もともと、米軍が使っていたジープを民間輸送用に改造したものらしいです。排ガス規制が日本のようにうるさくないみたいで、南国の楽園のイメージの強いセブですが、セブ市の交通量が多い場所はジプニーや旧式バイクの排ガスでかなり空気が悪いです。
ジプニーは車体前面、フロントガラスや側面に行き先(路線)を表す路線番号と主要行き先名が記載されていて、その路線内を巡回して走っています。
日本のバスのように停留所があるらしいですが、基本的にはタクシーのように手を上げればどこでも止まってくれます。
08年の料金は1区間6〜8ペソ(15〜20円 原油値段の変動により料金が頻繁に変わりました)でした。この料金でセブ市の北南縦断するくらいの距離が乗れます。
「ジプニーの乗り方

1.目的地方面に走るジプニーを車体に記載された路線番号・主要行き
先名を頼りに見つけます。タクシーのように手を上げれば停車して
くれます。
2.ジプニーが停車したら素早く車両後方から乗り込み空いてる席に座
ります。
3.運転手に代金を支払う。料金がわからない場合は10ペソコインを
渡せば御釣りが返ってきます。もしも、運転手から遠い席に座って
しまった場合、隣の人にお金を渡せばバケツリレー方式で運転手まで
渡してくれます。逆に自分が運転手の近くの席に座ってしまった場合
は頻繁にお金を渡すのを頼まれることでしょう。
4.降車する際は車内の天井または金属の手すりをコイン等の固い物で
叩くと停車してくれます。(ストップ!と口で言っても大丈夫です)
降りるときも外の安全を確認したら素早く降りましょう。
「補足」
・上記3の理由からジプニーに乗ったときのベストポジションは車両
後方の席です。ジプニーに乗り込めばすぐにわかりますが、現地人は
なるべく後ろの席をキープしようと、降車する人がいる度に残った
人達はすぐに後方へ移動を開始します。
それと、助手席を特等席と呼ぶ人達も居ますが、身体の不自由な人が
いるときは譲らないといけなかったりと普通の日本人観光客が利用
するには意志の疎通の面等で避けた方が無難かもしれません。
・観光客が試しにジプニーに乗るには以下、2箇所をお勧め

お勧め1
→2大ショッピングモールのAyalaとSM区間を移動する。
両ショッピングモールにはジプニー停留所があるので
簡単に乗り込むことができるし、降りるのも停留所なので
乗り過ごすことがなく安心です。
お勧め2
→一般的な、流しているジプニーを捕まえて乗り降りしたいの
ならセブ市中心の州庁舎・オスメニアサークルを結ぶ通りに
車体番号07番のジプニーが走っているので、それを捕まえて
ダウンタウンまたは、サントニーニョ教会まで行くのが
簡単だと思います。
・極稀にですが、ジプニーで強盗にあった話を聞きます。深夜のジプニー
の利用は避けた方が良いと思います。また、混雑時はスリも出現すると
聞きます。十分に注意してご利用ください。
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これからもセブ島の留学、観光情報を頑張って書いていきます。
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