
先週末にセブ事務所の引越しを行いました。
今回、依頼した引越し屋さんは日本の赤帽のような小型トラックでの引越し屋さん。
引越し先が元の事務所から数百メートルしか離れていないので、
小さなトラックで複数回、往復したほうが安いと判断して利用することにしました。
引越しの1週間前に、電話依頼をして、当社の荷物量と、
従業員の休日ということもあり、ちょっと遅めの9時の開始だと告げると、
あー、それは、それだけの量があるなら、朝8時からやったほうがいいな。
任せておけ、俺達はプロだから。全てわかってる。。。と、おっしゃる。
そして、当日の朝8時に、早々、来てもらった当社の従業員と待機するも、
いつものフィリピンらしく引越屋は現れない。 この時点で誰も驚かない。
催促の電話を入れると、、「だって、母ちゃんがさーーーー」と、
いつものフィリピンらしく言い放たれる。
結局、そのドライバーは来れないらしい。
他のドライバーを急いで探してと伝えると、5分後に、ドライバーが見つかった!
今から20分後に行くから待っててくれと、折り返しの連絡があった。
・・・とは言われたものの、まったく信用できなっかったので、
私の車(SUV)で、引越し作業を開始しました。
案の定、その後もドライバーは現れず、私の車で仕事を続けて
SUVに積める大きさの荷物が大分、片付き諦めかけた
昼12時前になって、ようやく小型トラックの運転手が登場。
しかし、その助手席には、運転手の奥さんが・・・
どうやら、なんで、週末に仕事をしなきゃいけないんだということで
我々に文句を言いにきたらしい。
奥さんは、私達がトラックに荷物を積み込む間も、特に手伝うわけでもなく、
助手席のスペースを占領。本来なら、そこにも荷物が積めるのに、
昼間来たばかりなのに、昼ごはん休憩はないのか?
午後2時前には、子供が待ってるんだから、もう、明日にすればいいじゃないか?
と、不満げに提案してきたり、文句を言い続けている。
現地語のわからない私には、呪文にしか聞こえませんでしたが、
当社のフィリピン人職員にとっては、彼女の存在は相当、
ストレスが溜まったらしく、普段は温厚な彼が引越し終了後に、
ずっと、彼女の文句を言っていました。
そんなこともあり、引越しが終わったのは、夜8時過ぎ。
一般的に、日本人が宿泊するような、中高級以上のホテルや、
外国人管理者によって教育されている語学学校、そして、当社のような
環境下にいれば、そこで接するフィリピン人たちは、どこもそれなりの
外国人対応可能な常識が身についている方々なので、
そんなに怒りを持つことなく日々を過ごすことができますが、
今回の引越しのように、純度100%のフィリピンの人たちに関わると、
ろくなことがないというのが、正直な想いです。